逝ってしまいました

先週の木曜日の夕方、実家で飼っている2匹のネコのうち糖尿病だったクロネコの陸(リク)が逝ってしまいました。

先週の日曜日くらいから下痢になり月曜に病院に行って一旦は元気になったんですが水曜の夜から下痢気味になり木曜の朝6時ごろ嘔吐し始め酷い下痢になったので妹が病院に連れて行ったんですが昼頃から体温が下がり始め一人で歩けなくなってしまい最後はうちの母親に抱かれたまま逝ってしまいました、いつ亡くなったのは分からなかったそうです、苦しまないで逝ったと思いたい。

糖尿になってから3年半、一番面倒を見てきた母親に看取ってもらえたので幸せだったと思います、誰も居ない中で逝くのは寂しいでしょうから。

今年に入ってからすい臓が怪しいとは利いてましたが突然のことで...木曜の朝、出かける時いつものように声をかけ頭をなであごをさすると気持ち良さそうにしてましたがこれが最後になってしまいました、夕方帰宅するとすでに...

オイラが入院している時に糖尿が発覚してから3年半、餌の量を制限されいつもお腹をすかせて鳴いてました、朝6時になると鳴き始め人の顔を見ると「腹減った~なんかちょうだい」って鳴いてました、最後にお腹いっぱい食べさせてあげれば良かったと後悔してます、まさかこんなことになるとは...

風呂上りと朝食あとにオイラが牛乳を飲むのを分かっていてもらいに来るので手のひらに少しあげて舐めさせてました。

深夜1時過ぎにオイラが寝る前に台所で水飲むのを分かっていてその時も電気をつけるとすでに階段でオイラをまっていて「なんかちょーだい」ってすり寄ってきます、カロリーの関係できゅうりをあげるとがっついてました。

G・Wくらいにアパートに戻るつもりだったのでちょっと前から階段で待っている陸に「もうすぐオイラいなくなるけどオマエどうすんだ?まってても誰もくれないよ」って何度か声をかけましたが陸はきゅうりをがっついてて聞いてくれませんでした、まさか陸が先にいなくなるとは夢にも思いませんでした。

でもなんか安心したというか...オイラは夜、陸がまってなくてもそのまま水を飲んで寝るだけですがオイラがアパートに帰っていなくなったのに陸は階段で誰もくれないのに待っている、それだけが心残りでした。

2匹がうちに来てもう9年たちます、当時ゴルフの練習場で働いていた妹が駐車場に捨てられていた2匹を拾ってきました、最初は妹の部屋だけで飼うつもりでしたがいつの間にか家に中を走り回ってました、その数ヶ月前に飼っていた犬が亡くなってもうペットを飼うのはイヤでしたが癒されました、うちに来て幸せだったかどうか分かりませんがそう信じたいです。

今日でなくなって1週間、いまだに信じられないし心にポカンと穴が開いたようです、亡くなった直後はもう1匹のネコも分からなかったようですがこの2・3日やたら鳴くそうです、多分相方がいないので探しているんではないかと...糖尿になる前はもう1匹が鳴くとどこにいても陸は走ってきましたから...それを見ると寂しいです。

「陸、3年半よく頑張った、お疲れ様でした、今度はお腹いっぱい食べてください、もう1匹が元気で長生きできるように見守っていてください」

オイラは事故で足に障害が残りましたが事故のおかげでこの3年半、陸と一緒に生活できたのでそれだけが救いです、G・Wにアパートに戻るつもりでしたが最後の1日まで陸と一緒に生活できたのでそれもよかったかと」

そろそろアパートに戻ろうと思います、夜中1時過ぎ階段の電気をつけてもオイラを待っている陸の姿はもうないので...つらいです