憂鬱な話 結論

相手の親の返答を見てから弁護士さんの所に相談に行くまで1週間ほどあったのでネットで調べたりしながらいろいろと考えました、この時点で相手を訴えてとことん追い込むのかこの時点であきらめオイラの「無保険車傷害保険」を使って終わりにするのか半々でした。

弁護士さんと会いいろいろと質問したりオイラの考えを聞いてもらいました、この時点で相手が再逮捕されたことを聞きました、容疑が「盗品を盗品と知っていて購入した」から「組織ぐるみの窃盗に関与した疑い」に変わっているそうで現時点で訴えるのは可能だけど相手が拘留されているいじょういつ裁判になるかも分からない、さらに再々逮捕の可能性もありそっちの刑事事件の裁判で実刑を受けたりするとオイラが訴えても何年後に裁判になるか分からないとのこと。

仮に運良く裁判に持っていけても相手が一切出てこない可能性もあり、そんな裁判では確定(無保険車傷害保険を使い保険屋がオイラに裁判で確定した額を払い相手から回収する)しても今度は保険屋と争う可能性が出てくるので時間がかかるかもとのこと。

いろんな可能性を聞いてもらい訴える方向を探ったのですがこんな相手ではさらにいやな思いをするかもしれないし時間とお金をかけても最終的に満足な結果にならないだろうとのこと。

弁護士としては頼まれればやりますが個人でやるには時間がかかりすぎるうえにお金がかかるから「無保険車傷害保険」を使い保険屋に代わりに相手から回収してもらった方がいいという判断でした。
保険屋はオイラに保険金を支払ういじょう確実に回収に行くし最終的には訴訟もする、会社としてやるからには時間もお金もかけて裁判に望むとのこと「代わりに敵を討ってもらったほうがいい」「YZRさんはやれることは全部やったのでもうこの時点で切り替えたほうがいい」とのこと。

この時点で「無保険車傷害保険」を使うことに決めましたが釈然としません、相手は結局一度も交渉の席に着くことはありませんでした、相手が指定したリングに上がって待ってたのに相手は上がってきませんでした。

弁護士さんと一番最初に話をしたときに最終的には自分の保険を使う可能性もありますとの説明を受けていましたが、それでは納得できないので訴える方向でとお願いしてました。

最終的な選択肢だったし納得して自分の「無保険車傷害保険」を使うと決めましたが今でもまだ釈然としません、弁護士さんから保険屋に連絡してもらい事情を説明して保険を使う可能性を伝えてもらい今週の月曜日にオイラが保険屋に電話して「無保険車傷害保険」の発動をお願いしました、査定して算出額が決まったら会う予定です、ごねる気はないですが納得行くまで話はするつもりです。

もうひとつオイラにはやることが残ってました、激怒しているうちの父親を説得するのが大仕事です、火曜日に事情を話しオイラの保険を使う旨を話しました「そんな相手じゃ裁判が終わっても払えないで終わりだろうしお前が納得しているならそれでいい」と言って一応納得の模様。
オイラに気を使ってくれていたみたいでしたけど「保証人の件で騙されたりした件も含めて相手と相手の親に一言言ってやりたい」といってました、オイラ的には一言どころではないです、オイラの左足は障害が残りもう100%には戻らないわけで、痛みが走るたびに相手のことを思い出すでしょう。

これからは保険屋との交渉になります、いやな思いをかなりしましたが前向きに考えようと思います、今回オイラは自分の車両の任意保険を使えるからいいですが万が一入ってなかったらまさに泣き寝入りになるところでした、改めて保険には入っておくべきだと実感してます、オイラの周りでもオイラの事故の後に原付にも任意保険に加入した人が何人かいます。

精神的にだいぶやられましたがちょっと楽になったような気がします、逃げたもの勝ちになっている日本の法律はやっぱおかしいと思う今日この頃。