4月20日

4月20日は加藤大治郎の命日ですが、オイラの知り合いも大治郎がなくなる数時間前(4月19日の夜)に亡くなってます、その人は前にオイラが務めていた整備会社関連の人で新人の頃からうちの会社に来てはいろんな事を教えてもらいました。

4月20日、朝5時過ぎに帰宅して大治郎の記事を読みBBSに書き込み、寝て昼くらいに起きると、サイレントにしていた携帯に釣りの相棒でありその関連会社の専務(社長の息子)から着信が入ってました、いやな予感がして折り返し電話すると「その人が昨夜亡くなった」と知らされました、大治郎のこともありこの日はWショックで呆然、午後から何もする気しませんでした。

その人が亡くなる3日程前にその会社に1日手伝いに行ってました、最初は知りませんでしたが具合が悪く2週間程前から休んでいると聞きました。
その日の昼ごろにその人が病院帰りに会社に顔を見せたのです、体格がよく丸顔だったのに信じられないくらい痩せてしまっていました、でもお腹の辺りが外から見ても尋常ではないくらい腫れてました。
病院でCTとMRIをとっても原因が分からないとの事、オイラが手伝いに来てるのを知ると「悪いねぇ」とか言いながらしばらく話して帰り際に「気をつけてくださいよ」って言ったのが最後の会話でした、後ろ姿を見送りながら専務と「ありゃやばい」ホントに原因分からないのかな?などと話した3日後の夜夕飯を食べた後、煙草をすっている最中に倒れ救急車で運ばれた後病院で亡くなったそうです。

お通夜に行き写真を見たときはやっぱ涙がでました、ここ数年、オイラが新人の頃にお世話になったその他の関連会社のお偉いさんが何人か亡くなりお通夜にも行きましたが涙は出ませんでした、でもあの人のお通夜の時はだめでした、最後に会話していたし、具合の悪い姿を見たせいもあるでしょう。

結局お腹の腫れの原因は分からなかったそうです、家族も知らなかったそうですし、あまり評判の良くない病院だったし、今考えても誤診だと思いますが今更でしょう。

4月20日、大治郎の命日が来るたびにあの人のことも思い出します。