あの日

オイラの生活を180度いや360度以上変えたあの日、ICUのベッドの上で家族と対面したあと朦朧とする意識の中で多分夢だと思いながら寝たあの日の夜、今日であの事故から早2年たちます。

事故後2年たったがいまだ左足を引きずっているし痛みもかなりある、毎朝起きるたびに痛みがあり「いつまでこの痛みは続くんだろう?」と思う、朝一は足の動きが悪く足を動かすとゴリゴリ音がする、梅雨時は当然痛いし寒い時などは更に神経的な痛みが加わる。

担当医いわく、最初の状態(バラバラだった)から考えれば今の状態は奇跡に近いくらい回復しているらしいがオイラは納得してません、稼動範囲に関してはどんなにいいリハビリをしてももう元には戻らないらしい、そんなこと親には言えない。

ちょっとでも稼動範囲を広げるために現在も必死にリハビリに通っている、仕事どころか日常の生活にも支障がある、もしかしたらもう一度手術かもしれない、いつになったらバイクに乗れるのだろうか、へこむ毎日が続くのである、でも入院中にはいろんな人がお見舞いに来てくれ、退院後や現在もいろんな人がレース観戦や野球観戦それに釣りなど、いろんなところに誘って連れて行ってくれます、ホントに感謝です。

お世話になっている人たちの思いにこたえられるように1日でも早く復帰したい、そしてこの2年眠ったままオイラを待ってくれている2台の愛機のためにも頑張ります。