ノリックが....

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今年は13年ぶりに全日本に復帰、8耐にも初参戦するなど国内レースを盛り上げてくれました、ノリックを観に10年ぶりに全日本を観に筑波へ行きました、フォームはだいぶ変わりましたがスタートのうまさは変わりませんでした、そのレースで3位に入り期待させてくれました。

今月には全日本の最終戦があり楽しみにしてました、昨日も仲間とそんな話をしてました、その数時間後の訃報...悲しすぎます。

大治郎が亡くなった時、テストで海外のサーキットにいて昼食時にその一報を聞き人目もはばからずに号泣したそうです、その大治郎には会えたのかな?「大治郎はサーキットで亡くなったから本望じゃない?」との意見に「サーキットで死にたいはずがないやっぱり家族の元で...」のようなことを言っていたのが印象に残ってます。

ノリックがGPで初優勝した’96日本GPの同じ日に行われた250ccで2位に入った沼田選手も先日亡くなってしまいました、あの日輝いていた2人がもういません、11年前のあの時は夢にも思いませんでした。

今年の8耐のスタート直前にグリッド上で伊藤真一の所に小走りで行き握手していたのが非常に印象的でした。

まだノリックは32歳、早すぎます、残念過ぎます、本人もきっと無念だったと思います、もっと走りたかったでしょう。

もう一度モトGPを走るノリックが見たかった、オイラだけじゃなく多くのファンがそう思っていたことでしょう、でも一番望んでいたのはノリック本人だったと思います。

もうあの笑顔が見れないと思うと...オイラの好きなヤマハにずっと在籍してくれ「日本人初のWGP500ccチャンピオン誕生」を期待させてくれました、「夢を見させてくれありがとう、お疲れ様でした、ゆっくり休んでください」って言いたい、きっといつの日かノリックを見て育った世代がワールドチャンピオンになってくれると思います、そしたらきっと笑ってくれるでしょう。

あらためて心よりご冥福をお祈りいたします。