憂鬱な話 その2

弁護士さんからの提案で相手の住民票をとり所在を確認てから損害賠償請求額に加えて弁護士の代理人解消の件も含めて内容証明を送ってもらうことにしました。

2日後に弁護士さんから電話で相手の所在が確認できたので送りましたとの連絡があり返答を待ってましたがその2日後に弁護士さんから電話があり一応受取ってもらえたのですが受取ったのは事故の相手本人ではなく同居している女性でその女性から連絡があったとのことでした。

多分オイラが入院中に相手と一緒にお見舞いに来ていた女性だと思います、事故の時も相手の車に同乗していたらしいです。

その女性いわく「弁護士が相手との代理人の契約を解消されているのは知らなくこちらの弁護士とやり取りをしているものだと思っていたことと一方的に契約解消されているとのことで文句を言っている」とのことでした。

勝手に解消されていたかどうか本当かはオイラは知りませんがその間弁護士任せで全然連絡を取らなかったのもどうかと思います、まるっきり丸投げですから。

さらに驚いたのは何故その女性が内容証明を受取ったかです、事故の相手が現在広島の留置場に拘留されているとのことでした容疑は「盗品を盗品と知っていて購入した疑い」だそうですが本人は否定しているそうです、その女性が「事故相手が出てきたら必ず連絡させますから」といっているとのことでした。

今度は凹むどころか怒りを通り越して呆れました、弁護士さんいわく拘留期限は1ヶ月くらいだと思いますが否認している以上延長される可能性がありいつ出てくるか分からないとの事。
またまた考え込みました、考えに考えた結果、保証人になっている相手の親に委ねるしかないと考えました、本人がこんな状態ではしょうがないので保証人になっている親の所に内容証明を送ってほしいとお願いして弁護士さんと相談の結果、損害賠償請求額のコピーを送ってもらうことにしました。

ある意味これが最後の手であり賭けでした、相手の親が健在かどうか分かりませんし、どういう対応をしてくるかも分かりませんでしたがそれしかないと思ったので、オイラが入院直後に初めて事故の相手と面会した時に一緒に両親も来てましたから「良識ある方なら無視ではなくなんらかの反応をしてくるでしょう」と弁護士さんとも言ってました、オイラもそう思いました。

弁護士さんが作成した文面をFAXで確認して損害賠償請求額のコピーと一緒に送ってもらいました。

明日に続きます。